澤田一範(as) 北海道オホーツク興部町(オコッペ)出身
中学・高校の吹奏楽部でSaxophoneを吹き始め、この時代、Jazz好きな友人の影響でレコードを聴くようになり、とても衝撃を受ける。
1971年上京、先輩の奨めで当時、まだあちこちに存在してたキャバレーのハウスバンドに雇われ、とりあえず東京での食い扶持確保。そして毎晩の演奏から基礎を学ぶ。
1978年からニューブリードオーケストラに10年ほど在籍し、1988年より本格的なジャズライフの活動を始める。宇山恭平(g)グループ、The Bird Watchersなどに参加。
2000年〜2010年は村田浩&The Bop Band のレギュラーメンバーとして全国的なライブ活動を始める。
現在、自己のカルテット、クインテット、トリオ、with Strings 、の他、小川高生(as)との2alto saxデュオ、トリオや宮間利之とニューハード・オーケストラ、稲垣貴庸(ds) & his BIG BAND、野口久和(p)ザ・ビッグバンドなどの big band や、紙上理(b) Ellingtnian Sevenの septetなどで、様々なミュージシャンとライブ活動をしている。
Charlie Parkerの影響を受けたという、サウンド、スケールの大きい彼のプレイは、誰をも魅了する。Bebopのエネルギーに魅せられ、Bebopスタイルを基本に進化を重ねていっている彼のプレイは、何時聴いても新鮮であり、エネルギーを感じ、聴く者の心の奥まで届く何かを感じとる事ができる、本物のBeboperであるといえる。